
伝統的な学ラン・セーラー服は、名古屋市内でわずか5校です
こんにちは!
愛知の塾講師、梶川です!
今回の記事では名古屋市内でセーラー服・学ランが着られる公立高校5校についてお伝えしていきます。
生徒や保護者の方から「セーラー服が着たいんですけど、どこの高校なら着られますか?」という質問をよく受けます。
制服は3年間毎日着るものです。
学校生活のモチベーションに直結する大切な選択だと私は思っています。
今、愛知県内の公立高校では伝統的な「学ラン(詰め襟)」と「セーラー服」が急速に姿を消しつつあります。
ブレザーへの移行が進む中、名古屋市内でこの2つが着られる公立高校はわずか5校にまで絞られました。



学ラン・セーラー服が、絶滅危惧種です…!
「セーラー服が着たい」「学ランを着てみたい」と思っているお子さんは、早めに学校を絞り込んでおく必要があります。
ブレザーへの移行はこれからも続く可能性があり、選べる学校がさらに減っていくかもしれません。
この記事では、
- 各校の制服デザインの特徴
- 5校を一目で比較できる一覧表
を順番に見ていきます。
名古屋市内で学ラン・セーラー服が着られる5校の制服デザイン
旭丘高校 ── えび茶ラインときしめんリボン2本
旭丘高校は「私服通学」のイメージが強い学校ですが、正確には私服校ではありません(私服黙認)。
式典などでは制服の着用が必須です。



旭丘のセーラー服はえび茶色が最大の特徴です
女子の制服の最大の特徴は、襟に入ったえび茶色のラインです。
他校にはない温かみのある色合いで、遠目からでも旭丘の制服だとすぐにわかります。
- 襟:名古屋襟(前まで長く伸びたスタイル)
- ライン:えび茶色
- リボン:きしめんリボン(紐が平たいタイプ)
- 男子:一般的な黒の詰め襟
明和高校 ── 移行期にある伝統校
明和高校は令和6年度よりブレザーが導入され、現在は従来の制服・ブレザー・私服から選べる移行期にあります。
OBからの反発もあったとされますが、現在は移行が進んでいます。
- 襟:名古屋襟(白)
- ライン:セーラー本体は無地、スカートに黒ライン
- リボン:きしめんリボン
- 男子:一般的な黒の詰め襟
女子の制服で印象的なのがスカートに入った黒のラインです。
セーラー部分はシンプルなデザインですが、スカートのラインが全体を引き締め、凛とした印象を与えます。
今後は制服販売店での学ラン・セーラー服の取り扱いが減少する見込みです。
明和で伝統的な制服を着たいと考えているお子さんは、早めに確認しておくことをおすすめします。
瑞陵高校 ── オーソドックスで清楚なデザイン
瑞陵高校もブレザーが導入されていますが、学校案内に学ラン・セーラー服の記載が明確に残っています。
伝統的な制服の存在感が維持されています。



瑞陵のセーラー服はシンプルで清楚な定番スタイルです
- 襟:名古屋襟(白)・無地
- リボン:黒きしめんリボン
- 男子:一般的な黒の詰め襟
5校の中でも最もスタンダードなデザインで、装飾を最小限に抑えた清楚で落ち着いた印象があります。
「シンプルなセーラー服が着たい」というお子さんには、最も合いやすい制服かもしれません。
明和高校と比較すると伝統的な制服の存在感が強く、着用者も多い印象があります。
名古屋西高校 ── 愛知県内で唯一のジェンダーレスな運用
名古屋西高校の最大の特徴は、制服の着用規定においてジェンダーレスな運用を愛知県内で唯一明文化している点です。



名古屋西は男子のセーラー/女子の学ラン着用が認められています。
名古屋西の制服は、性別に関わらずどちらの制服も選択できます。
愛知県の公立高校では極めて珍しい取り組みで、こういった方針が明文化されている高校は他にありません。
- 襟:名古屋襟(白)
- ライン:名古屋襟の中央に斜めに入る太い黒ライン
- リボン:サテン生地の大きめなリボン(他校のきしめんリボンとは異なるデザイン)
斜めのラインと大きなサテンリボンの組み合わせが、5校の中で最も華やかな印象を与えます。
制服のデザインにこだわりたいお子さんにとっても、特別な存在感がある制服です。
熱田高校 ── 市内唯一のネイビー(紺)襟
熱田高校は2025年度よりブレザーが導入されましたが、学ラン・セーラー服との併用が可能です。
他の4校がいずれも白い名古屋襟を採用する中、熱田高校だけがネイビー(紺)色の襟を使用しています。
名古屋市内で唯一の紺襟という希少性は、熱田高校の制服を最もわかりやすく他校と区別する特徴です。
- 襟:ネイビー(紺)・市内唯一
- ライン:ネイビー襟に黒ライン
- リボン:明るい紺色のリボン(名古屋西高校に近い形状)
紺色ベースの落ち着いた配色が、大人っぽく上品な印象を与えます。
「白い制服が多い中で少し違う雰囲気にしたい」というお子さんには、熱田高校の制服は特に魅力的に映るかもしれません。
5校制服デザイン比較表
5校の制服を一覧で確認できる表です。
| 高校名 | 襟のスタイル | ラインの特徴 | リボンの形状 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 旭丘 | 名古屋襟(白) | えび茶ライン | きしめん2本 | 式典では着用必須 |
| 明和 | 名古屋襟(白) | スカートに黒ライン | きしめん | ブレザー・私服と選択制 |
| 瑞陵 | 名古屋襟(白) | 無地 | 黒きしめん | ブレザーとの併用可 |
| 名古屋西 | 名古屋襟(白) | 斜めの太い黒ライン | 大型サテンリボン | ジェンダーレス着用規定あり |
| 熱田 | ネイビー(紺)襟 | 黒ライン | 明るい紺色 | 市内唯一の紺襟・ブレザー併用可 |
まとめ:制服への思いも、志望校選びの大切な判断材料です
名古屋市内で学ラン・セーラー服が着られる公立高校は現在5校です。
- 旭丘高校:えび茶ラインときしめんリボン2本の個性的なデザイン
- 明和高校:スカートの黒ラインが特徴。移行期のため早めの確認を
- 瑞陵高校:シンプルで清楚な定番スタイル
- 名古屋西高校:斜めラインとサテンリボン。県内唯一のジェンダーレス制服
- 熱田高校:市内唯一のネイビー(紺)襟で大人っぽい印象
制服は3年間毎日着るものです。
好きな制服が着られる環境は、学校生活への意欲に確実につながります。
ただし制服だけで選ぶのではなく、その高校の学力水準・校風・通学距離などと合わせて考えることも大切です。
「この制服を着てこの高校に通いたい」という気持ちが、勉強を頑張るモチベーションになることも多いです。
制服への思いも、志望校を選ぶ大切な理由の一つにしてください。


