こんにちは!
名東区の進学塾アクセルの梶川です!
今日は「名城大学附属高等学校(名城高校)の特徴」について書いていきます。

\ 詳しくはこちらから! /
2026年度(令和8年度)から、名城高校が大きな変革を迎えます。
これまでの「普通科(4コース)」と「総合学科」を一本化し、新しく統合された「普通科」へと生まれ変わるのです。この大規模な学科再編により、同校が強みとしてきた探究学習が全生徒に行き渡る体制が整います。
今回は、この新しい名城高校について、詳しく解説していきます。
名城高校の変革
名城高校は、愛知県内でも有数の人気私立高校です。
系列大学である名城大学への確かな進学ルートを持ちながら国公立大学や難関私立大学への挑戦も可能という、バランスの取れた教育環境が魅力でした。
しかし時代は変化しており、それ以外にも魅力をつけていくことが私立高校の生き残りにおいても不可欠になってきています。
名城高校はこの時代の変化に応えるため、2026年度から学科を一本化。
全生徒が探究学習に取り組める新しいカリキュラムを導入します。
新カリキュラム:自分だけの学びの進め方をカスタマイズ
新しいカリキュラムの最大の特徴は全ての生徒が共通で学ぶ「ベース」の上に、個々の志望に合わせた「選択」を積み上げる構造です。
ビュッフェ形式の学び
これを分かりやすく例えるなら、ビュッフェ形式の食事をイメージしてください。
従来の高校教育は、決まった定食を食べるようなものでした。
「文系コース」という定食、「理系コース」という定食が用意されていてそれを選ぶだけ。
メニューの変更はできません。
しかし、新しい名城高校は違います。
「共通の主食(ベースカリキュラム)」に、自分の好みの「おかず(受験特化、データサイエンス、国際教養など)」をトッピングして、自分専用のメニューを作り上げるような学習スタイルなのです。
ベースカリキュラムと選択科目
具体的には、国語、数学、英語などの基礎科目をベースとして全員が学びます。
その上で、自分の将来の目標や興味関心に合わせて、選択科目を積み上げていきます。
例えば医学部を目指す生徒は理系科目を厚く選択し、受験に特化した学習を深めることができます。
一方で国際的な仕事に興味がある生徒は、英語や国際教養の科目を多く選択することができます。
この柔軟性が新しい名城高校の大きな魅力です。
「自分の将来に必要なことを、自分で選んで学べる」という主体性が育まれます。
3つの独自活動「MJプログラム」- 探究学習の真髄
新しい名城高校の目玉は、探究活動を「実践・理論・キャリア」の3本柱で体系化した「MJプログラム」です。
1. MJラボ(実践)
MJラボは、2年生と3年生の合同で行われる実践的な探究活動です。
全部で32種類のラボがあり、生徒は自分の興味に合わせて選択します。
ラボの内容は実に多彩です。
地域交流、数理探究、英語ドラマ、プログラミング、環境問題、芸術表現など、様々な分野が用意されています。
少人数制なので、一人ひとりが主役になれます。
「大勢の中で埋もれてしまう」ということがなく、自分の興味を深く追究できる環境が整っています。
2. MJ探究(理論)
MJラボが「実践」を担うなら、MJ探究は「理論」を担います。
実際に手を動かして活動するだけでは、学びは深まりません。
「なぜそうなるのか」「どういう原理が働いているのか」といった理論的な理解が必要です。
MJ探究では、探究活動の基礎となる考え方、調査方法、データ分析の手法、プレゼンテーションの技術などを系統的に学びます。
車の両輪としての「実践」と「理論」
MJラボとMJ探究の関係を、車の両輪に例えることができます。
「実際に動いてみるラボ(右輪)」と「考え方の基礎を固める探究(左輪)」がセットになって、初めて生徒の探究マインドは前進します。
片方だけでは、車はまっすぐ進みません。
実践だけでは表面的な活動に終わってしまい、理論だけでは机上の空論になってしまいます。
両方が揃って初めて、本物の探究力が育つのです。
3. MJスタディ(キャリア):将来を見据える
MJスタディは、企業訪問などを通じて将来の進路を考えるキャリア教育です。
高校生のうちから実際の企業や職場を訪問し、社会人と対話することで、「自分は将来何をしたいのか」「そのために今何を学ぶべきなのか」を考える機会が得られます。
大学に入ってから「思っていたのと違った」と後悔する学生は少なくありません。
しかし、高校時代に将来を見据える機会があれば、より確信を持って進路選択ができます。
MJスタディは生徒が自分の人生を主体的にデザインするための、重要なプログラムなのです。
合格の目安:一本化による「見かけの数字」の変化
学科が一つになることで、従来の偏差値の見方に注意が必要です。
これまでの指標と、2026年度以降の予測を整理してみましょう。
これまでの指標(参考)
従来の名城高校は、複数のコースに分かれており、それぞれ合格ラインが異なりました。
- 特進クラス:偏差値66前後
- 進学クラス:偏差値61〜62
- 総合学科:偏差値56〜57前後
特進クラスは非常に高いレベルで、公立トップ校を目指せる学力が必要でした。
一方で総合学科は比較的入りやすく、幅広い層の生徒が受験していました。
2026年度の予測
2026年度から学科が一本化されます。
募集定員(637名)に大きな変更はありません。
ただ一本化されることでこれまでの特進と総合学科の中間にあたるような、見せかけの偏差値になる可能性があります。
つまり従来の特進クラスほど高くはないけれど、総合学科よりは高い水準になるということです。
おそらく偏差値60前後が一つの目安になるのではないかと予想されます。
ただしこれはあくまで予測です。
実際の入試結果を見てみないと、正確な数字は分かりません。
今後の追加情報も追っていきたいと思います。
併願校の選び方
名城高校を受験する場合、併願校の選び方も重要です。
名古屋市内の場合、公立高校も受験する生徒は名東高校、松蔭高校、昭和高校あたりが学力的に近いでしょう。
私立高校との併願での場合は志望順位にもよりますが、愛知高校、愛工大名電、東邦高校などが比較的近い学力で併願しやすいです。
自分の学力レベルと志望校のバランスを考えて、戦略的に受験校を選んでください。
立地の利点:広範囲から生徒が集まる
名城高校の特徴の一つは、立地の良さです。
地下鉄沿線にある中京大中京などと異なり名鉄沿線にあるため、名古屋市内だけでなく岐阜県や愛知県西部など広範囲から生徒が集まります。
これは多様なバックグラウンドを持つ友人と出会えるという意味でも、大きなメリットです。
様々な地域から集まった仲間と切磋琢磨できる環境は、視野を広げる良い機会になります。
進学実績:名城大学への進学への強さ
名城高校の最大の強みの一つは、系列大学である名城大学への確かな進学ルートです。
この強さは、他の附属校の追随を許さない圧倒的な強みです。
名城大学への現役進学率:驚異の56パーセント
最新のデータによると卒業生667名中、373名(約56パーセント)が名城大学へ現役進学しています。
これは驚異的な数字です。
半数以上の生徒が、系列大学へ進学を決めています。
この確実な進路があることで、生徒は安心して高校生活を送ることができます。
部活動に打ち込んだり、探究活動に集中したり、自分のやりたいことに時間を使えるのです。
理系に強い名城:理系のエスカレーター
特に注目すべきは、理系分野での強さです。
スーパーサイエンスクラスでは、8割の生徒が名城大学への合格を勝ち取っています。
これは非常に高い割合です。
全体で見ても、文系生徒の内部進学率が4割なのに対し、理系生徒は7割弱に達しています。
名城大学は、理工学部、農学部、薬学部など、理系学部が充実しています。
特に理工学部は、中部地方でも有数の規模と実績を誇ります。
名城大学の魅力
では、名城大学とはどのような大学なのでしょうか。
名城大学は、愛知県を代表する総合私立大学です。
理工学部、農学部、薬学部、法学部、経営学部、経済学部など、多様な学部を持っています。
特に理系分野では、ノーベル賞受賞者を輩出するなど高い研究実績を誇ります。
企業からの評価も高く、就職実績も良好です。
地元愛知県内での知名度と評価は非常に高く、地元企業への就職に強いという特徴もあります。
国公立大学・他大学への挑戦も可能
もちろん、名城大学への推薦枠があるからといって、他大学への挑戦を諦める必要はありません。
国公立大学では、地元の岐阜大学(14名)が最多合格者数となっています。
これは理系に強い名城らしい傾向です。岐阜大学は、教育学部や医学部を持つ地元の名門国立大学です。
また、名古屋大学(10名)や旧帝国大学への合格者も毎年一定数出しており、上位層の厚さが伺えます。
名古屋大学は東海地方最難関の国立大学であり、ここに10名の合格者を出しているということは、選抜クラスを中心に高いレベルの指導が行われている証拠です。
私立大学では、南山大学や立命館大学などの難関私大への合格も出ています。
ただし、生徒のレベルによって合格先に幅があるのが実情です。

\ 詳しくはこちらから! /
定期テスト対策/高校受験対策を考えている保護者の方へ
ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。
もし今、
- このままの勉強方法で本当に大丈夫なのか不安
- 定期テストの点数はあるのに受験が心配
- 内申点や志望校の判断が難しい
- 塾に行かせるべきか迷っている
そんな気持ちが少しでもあるなら、一度「現状の整理」をしてみませんか?
進学塾アクセルについて
進学塾アクセルは、愛知県名古屋市名東区で運営している、小中学生に特化した自立学習型の進学塾です。
中学生の定期テスト・高校受験に特化した学習管理型の塾としては名東区で唯一。
ただ教えるだけではなく、「何を・いつ・どう勉強するか」まで管理し、自分で勉強できる力を育てる指導を行っています。
対応内容(定期テスト・内申対策)
国語・数学・英語・理科・社会の5科目すべてをサポート。
さらに、
- 内申対策
- ケアレスミス対策
- 勉強計画の立て方
- 家庭学習の進め方
など、点数に直結する学習管理も行っています。
名東区周辺中学校に対応
神丘中学校、猪高中学校、高針台中学校、牧の池中学校、上社中学校、藤森中学校、猪子石中学校、香流中学校など、名東区の中学校に対応。
また、千種区(東星中学校・千種台中学校・城山中学校など)、長久手市(長久手南中学校・長久手北中学校など)といった中学校にも対応しています。
※上記にない中学校もご相談可能です。
愛知県の高校受験にも幅広く対応
公立高校では
旭丘高校、明和高校、向陽高校、菊里高校、瑞陵高校、千種高校、桜台高校、名東高校、松蔭高校、名古屋南高校、昭和高校、天白高校、名古屋西高校、熱田高校、中村高校、緑高校、北高校など、愛知県立・名古屋市立高校を中心に対応しています。
また国立豊田高専の入試対策も可能です。
私立高校では
東海高校、滝高校、名古屋高校、中京大中京、名城大附属高校、愛工大名電、愛知高校、東邦高校、椙山女学園高校、中部大学春日丘高校、名経大高蔵高校、東海学園高校、至学館高校、桜花学園高校、名経大市邨高校などの入試対策ができます。
無料受験相談でお話しすること
- 今の学習状況の客観的分析
- 定期テスト・内申の課題整理
- 志望校までの距離感
- これからの学習戦略
※無理な勧誘はありません。
※相談だけでも大歓迎です。
🔻 無料受験相談はこちら(お問い合わせフォーム)
「まだ塾を決めていない」という段階でも大丈夫です。
まずは、お子さまの現状を一緒に整理してみませんか?
無料受験相談・体験入塾はこちら!
今のお悩みの解決策をお話しします。
受験相談実施後、ご希望の方には
体験入塾のご案内も行っております。
ぜひご参加ください!

