【旭丘高校】の偏差値・内申点・合格ボーダーを解説|特徴と併願パターン

こんにちは!
愛知の塾講師、梶川です!

今回の記事では、
旭丘高校の特徴・偏差値・内申・併願パターンについて解説していきます。

旭丘高校といえば、愛知県内だけでなく全国的にも知名度の高い有名進学校です。

河村たかし元名古屋市長やソニー創業者の盛田昭夫氏など、
多くの著名人を輩出してきた歴史ある学校でもあります。

ただ旭丘高校は「有名な高校」「愛知トップの進学校」という
一言では片づけられません。

校風も学力水準もかなり独特で、
生徒に求められるものも一般的な進学校とは異なります。

そこでこの記事では、旭丘高校を志望校として考えるうえで
押さえておきたいポイントをお伝えします。

この記事では、

  • 旭丘高校の3つの特徴
  • 合格に必要な偏差値と内申
  • 旭丘を受ける生徒の併願パターン

を順番に見ていきます。

目次

旭丘高校の3つの特徴

旭丘高校の特徴を3つに絞って整理します。

特徴内容
SSH・AGHの指定校探究や国際性を伸ばす仕組みが整っている
私服黙認の進学校自由な校風として有名
6日間に及ぶ鯱光祭長期間にわたる大規模な文化祭

特徴1:3つの指定校としての顔を持つ

旭丘高校は、愛知トップの公立校として国や県から指定校に選ばれる機会が多い学校です。

代表的な取り組みとして、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)と
AGH(あいちグローバルハイスクール)があります。

SSHでは「課題研究」や特別科目の受講を通して、
探究力・論理的思考力・批判的思考力・リーダーシップを養うカリキュラムが組まれています。

単に勉強ができるだけでなく、
自分で問いを立てて深く考える力を育てようとしているのが特徴です。

AGHとしての取り組みでは、
SDGs探究ゼミや英国海外研修などを通じて国際的な感覚を養います。

特に英国研修では、ケンブリッジ大学の研究者による講義や
大学生とのワークショップに参加できる機会もあります。

かなり充実した内容になっているといえるでしょう。

探究と国際性を伸ばす指定校としての顔があります。

特徴2:歴史ある「私服黙認」の進学校

旭丘高校といえば、私服で通える進学校として有名です。

正確には「黙認」ですが、マントと下駄以外はOKという話が出るほど
自由な校風として知られています。

夏の七夕の日には浴衣で登校する生徒もいると聞きますから、
学校全体の空気感がよく伝わってきます。

もちろん自由であることは単に気楽という意味ではありません。
自由な校風の学校ほど、自分で考えて行動する力が求められます。

管理される環境の方が合うお子さんにとっては好みが分かれる部分ですが、
自分で考えて動けるタイプの生徒にはかなり魅力的に映る学校といえるでしょう。

特徴3:6日間にも及ぶ文化祭「鯱光祭」

旭丘高校の文化祭は、6日間にわたる鯱光祭として知られています。

一般開放されるのは最後の2日間ですが、
その前の4日間もさまざまなイベントが行われる大規模な行事です。

この規模感は旭丘高校の校風を象徴する要素のひとつといえます。

一方で、鯱光祭に力を入れすぎた結果が
浪人率の高さにつながっているという話も有名です。

勉強だけでなく行事にも全力で向き合う校風を魅力と感じるか、
受験への影響まで含めて慎重に見るかは人によって分かれるところかもしれません。

合格に必要な偏差値と内申

ここからは合格に必要な偏差値と内申を見ていきます。

項目目安
内申の目安44前後(45でも不合格が出る)
下限の目安40前後(30台での合格はかなり稀)
偏差値の目安71前後
当日点の目安110点満点中97〜100点

内申は「ここまで取れば安心」というラインがない

内申の目安としては44前後という話がありますが、
旭丘では内申45の生徒でも普通に不合格者が出ます。

つまり「ここまで取っておけば安心」という数字がないのです。

下限としては40前後が一つの目安で、38〜39で合格したという話はごく稀にしか聞きません。

内申45でも不合格者が出る超激戦校です。

偏差値は71前後が一つの目安

偏差値は71が目安です。
公立入試問題で考えると、内申にもよりますが9割以上を狙いたい水準になります。

当日点に直せば110点満点中100点前後。
もう少し下げても97〜98点あたりが合否を分けるラインといえるでしょう。

本当の難しさは、標準問題を確実に取りきること

ここで大事なのは旭丘高校に入るための入試問題、
つまり愛知県公立高校入試の難しさが、超難問を解くことではないという点です。

公立高校の入試では、難関私立のような突飛な問題はほぼ出ません。
標準難易度の問題をどれだけ確実に取り切れるかが合否を分けます。

取り逃してもいい許容範囲は、各科目平均でおよそ2.5点程度。
この数字を見ると、旭丘受験の本当の厳しさがよく分かります。

旭丘を受ける生徒の併願パターン

旭丘高校を第一志望にする生徒の併願先として、
圧倒的に多いのが菊里高校です。

組み合わせのルールはこちら

  • 第一志望:旭丘 × 第二志望:菊里
  • そのほか:半田・一宮西・瑞陵理数科との掛け合わせも稀に見られる

第一志望と第二志望が逆転することもありますが、
それは居住地や学校の特色・通いやすさなどが関係していると考えられます。

このあたりを見ると、旭丘高校は単に「トップ校だから受ける」というだけでなく、
周辺の上位校との比較の中で選ばれている学校だということが分かります。

第一志望旭丘・第二志望菊里がほとんどです。

菊里高校についてはこの記事で解説しています!

部活

●運動部
 陸上競技部(男女)、水泳部(男女)、弓道部(男女)、柔道部(男女)、剣道部(男女)、サッカー部(男女)、ラグビー部、バレーボール部(男女)、硬式野球部、卓球部(男女)、バドミントン部(男女)、テニス部(男女)、ソフトテニス部(男女)、ボート部(男女)、ダンス部、ワンダーフォーゲル部

●文化部
 放送部、天文部、吹奏楽部、写真部、電気部、軽音楽部、囲碁・将棋部、図書部、弦楽部、演劇部、書道部、生物部、合唱部、鉄道研究部、競技かるた部、映画制作部、数理科学部、クイズ研究部、ファイアートーチ部、ESS部

●同好会
 絵画研究同好会、JRC同好会

まとめ:自由度と高い挑戦心が共存する学校

旭丘高校は愛知県のトップ公立校として高い知名度を持つだけではありません。
実際に見ていくと非常に個性の強い学校です。

  • SSH・AGHに見られる探究・国際性への取り組み
  • 私服黙認に象徴される自由な校風
  • 6日間にわたる鯱光祭への熱量

生活面の特徴だけでも、一般的な進学校とはかなり違った雰囲気があります。

一方で求められる学力は極めて高く、
内申も偏差値も「これで安心」という数字がほぼありません。

しかも入試は超難問を解く勝負ではなく、
標準問題をどれだけ逃さないかの勝負になります。

旭丘高校が気になっているご家庭は「トップ校だから」という理由だけでなく、
校風に合うかどうかという視点でも考えてみてください。

旭丘高校の進学実績も確認できます!

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この記事を書いた人

愛知県で学習塾を運営しています。
塾講師として8年間、中学生を中心に勉強を指導してきた経験をもとにこのブログを書いています。

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