千種高校の偏差値・内申・ボーダーを愛知の塾講師が解説【2027年度】

「自主自律」の校風と難関帯の受験実態を名東区の塾が解説します

こんにちは!
愛知の塾講師、梶川です!

今回の記事では「千種高校の偏差値・内申・ボーダー・特徴・併願パターン」について解説していきます。

千種高校は、名古屋市千種区にある公立高校です。
「自主自律」を校風として掲げ、生徒自身が考え行動することを大切にしている学校です

偏差値68という難関帯に位置する学校であり、「どんな準備が必要なのか」「受験の実態はどうなっているのか」という疑問を持つ保護者の方も多いのではないでしょうか。

名東区で指導している立場として、入試の数字だけでなく受験者層の実態も含めてお伝えしていきます。

この記事では、

  • 千種高校の基本情報と校風
  • 教育の特徴(生徒主体の文化・国際系の学び)
  • 偏差値・内申点の目安と受験構造の注意点
  • ボーダー・当日点の目安
  • 具体的な併願パターン
  • 千種高校に向いている子・向いていない子

を順番に見ていきます。

🔻YouTubeでも解説しています。

目次

千種高校はどんな高校?基本情報

千種高校(愛知県立千種高等学校)は、名古屋市千種区にある公立高校です。
普通科と国際教養科の2学科を持ちます

校風を一言で表すとしたら「自主自律」です。

ただし、それは「自由にやっていい」という意味ではありません。
「自分で考えて行動できる人を育てる」という方針が学校全体に根付いています。

主体性のある高校生活を送りたいお子さんに合いやすい学校といえます

千種高校の教育の特徴

生徒主体の文化

千種高校の「自主自律」は、日常の場面にも表れています
ホームルームの運営を生徒主体で行うなど、学校生活のあちこちで生徒が中心になって動く文化があります

修学旅行でもディベート大会を実施するなど、ただ楽しむだけでなく「本気でぶつかり合う」経験を大切にしている点が印象的です。

千種高校では「就学旅行」と表記する場合もあります。

国際系の学びへの取り組み

国際教養科では、第二外国語など大学レベルの学習を高校段階から取り入れています
海外の大学への進学実績もあり、ハーバード大学院やケンブリッジ大学への合格者が出ています。

英語や国際的な学びに興味があるお子さんには、国際教養科は大きな選択肢になるかもしれません
普通科でも国際系の視野を持った教育が行われており、高い水準の学習環境が整っているといえます

千種高校の偏差値・内申点の目安【2026年】

学力の目安

学科偏差値の目安内申点の目安選抜方式
普通科6840以上(目標42)Ⅴ型
国際教養科63〜64Ⅴ型

普通科の内申40はオール4以上が必要な水準です。
安心して受験できるラインを考えると、42以上を目指したいところです

国際教養科の内申の目安や選抜方法の詳細については、学校の公式情報をご確認ください。

千種はレベルが高いです。内申45でも気を抜かないようにしましょう。

受験構造の注意点

千種高校は尾張第2群のBグループに属しています。

明和高校・市立向陽高校を第1志望にした受験生が、千種をBグループとして組み合わせるケースが多いという特徴があります。

千種を第1志望にしていても、実際は明和・市立向陽を目指す高い学力層と同じ土俵で競うことになります

「偏差値的には千種を十分狙える」と考えていても、当日はそれ以上の学力を持つ受験生と競う可能性があるということです。

人気が集中しやすく、倍率も高いです。

また、Ⅴ型選抜は当日点の配点比重が大きい方式です。

内申がやや低くても当日点でカバーできる可能性があります。
一方で当日の失点が合否に直結しやすい構造でもあります。

内申点はもちろん、当日点の底上げにも徹底的に力を入れることが大切です

千種高校のボーダー・当日点の目安

愛知県公立高校入試のボーダーライン(合格に必要な当日点の目安)は、公式には発表されていません

一般的な傾向としては次のとおりです。

  • 内申40前後の場合、当日点でしっかり得点することが求められる
  • 内申42以上あると、当日点にある程度の余裕が生まれやすい
  • 偏差値68という難関帯のため、当日の大きな失点は結果に直結しやすい

具体的な目標点は、模擬試験の結果や直近の入試データをもとに個別に判断することをおすすめします

塾や学校の先生と相談しながら、自分の内申と照らし合わせて考えていきましょう。

千種高校の併願パターン

千種高校は尾張第2群・Bグループに属しています。
受験の際はAグループの高校と1校ずつ組み合わせて出願する仕組みです。

千種を第一志望にする場合

第一志望(Bグループ)第二志望(Aグループ)
千種高校松蔭高校
千種高校名古屋南高校

*松蔭高校は1群、2群共通校です。

千種を組み合わせにする場合

明和高校や市立向陽高校を第一志望にして、千種を組み合わせにするパターンが多く見られます。

第一志望(Aグループ)第二志望(Bグループ)
明和高校千種高校
市立向陽高校千種高校

明和・向陽✖️千種は、トップ校を狙う生徒によく見られます。

千種高校に向いている子・向いていない子

最後に、千種高校が合いやすい子・合いにくい子の傾向をお伝えします

向いている子

  • 自分で考えて行動することが好きで、主体性を大切にしたい
  • 落ち着いた雰囲気の中でしっかり学習に取り組みたい
  • 英語・国際系の学びに興味がある
  • ディベートや議論など、知的な活動に積極的に関わりたい

向いていない子

  • 指示や決まりがしっかりしている学校の方が安心できる
  • 活気のある行事やにぎやかな校風の高校生活を求めている
  • 主体的に動くことより、与えられた課題に集中するスタイルが合っている

ぜひオープンスクールや学校説明会にも足を運んでみてください
「自主自律」の校風が自分に合うかどうかは、実際に訪れてみることで初めてわかる部分も多いです

まとめ:千種高校は主体性を育てる難関公立高校です

千種高校は「自主自律」を掲げ生徒主体の文化が根付いた公立高校です
普通科は偏差値68・内申40以上(目標42)という高い水準が求められます。

明和・市立向陽を狙う学力層も志望する受験構造のため、実際の競争は数字以上に厳しい面があります。

千種高校を目指したい方は、内申と当日点の両輪でバランスよく準備を進めていきましょう

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

愛知県で学習塾を運営しています。
塾講師として8年間、中学生を中心に勉強を指導してきた経験をもとにこのブログを書いています。

目次