こんにちは!
愛知の塾講師、梶川です!
今回は、中1英語「be動詞と一般動詞」で高得点を取るための勉強法についてお話しします。
中学1年生の英語で、最初の大きな分かれ道になるのが「be動詞と一般動詞」です。
一見するとやさしそうに見えるのですが、実はこの範囲はその後の英語の勉強に大きく影響します。
かなり差がつきやすい単元だと言っていいでしょう。
なぜなら、英語の文の基本ルールがここに全部つまっているからです。
この単元は単なる暗記ではなく、英語の文を作る土台を作る単元です。
ここをあいまいなまま進むと、その後の英語がずっと苦しくなります。
逆に、この単元を丁寧に固められれば、その後の単元もかなり楽になります。
まず理解したいのは、be動詞と一般動詞の違い
最初にしっかり理解したいのは、be動詞と一般動詞は役割が違うということです。
be動詞
be動詞は am / are / is などで、
「~です」「~にいます・あります」のように、主語と後ろの内容をイコールで結ぶ働きをします。
たとえば、
I am a student.
これは、I = a student という関係です。
一般動詞
一方、一般動詞は like, play, have, study, live などで、
「好き」「する」「持っている」「勉強する」といった、動作や状態そのものを表します。
たとえば、
I play soccer.
この文では、play が動作を表しています。
つまり中1の段階では、
- イコールで結べるものは be動詞
- 動作・行動なら一般動詞
という見分け方が有効です。
この見分けが反射的にできるようになることが、高得点への第一歩です。
be動詞は主語によって形が変わる
次に大切なのは、be動詞は主語によって形が変わるということです。
be動詞は一つではありません。主語に応じて、am / are / is を使い分けます。
まずは次の3つを確実に押さえましょう。
- I には am
- you / we / they には are
- he / she / it には is
このルールをあいまいなまま否定文や疑問文に進むと、一気に混乱しやすくなります。
まずは肯定文で、主語と動詞の組み合わせをしっかり固定することが大切です。
点差がつく最大ポイントは「否定文」と「疑問文」の作り分け
定期テストで最もよく出るのが、肯定文を否定文・疑問文に書きかえる問題です。
ここで本当に大切なのは、be動詞の文と一般動詞の文では、否定文・疑問文の作り方がまったく違うということです。
be動詞の文
- 肯定文:You are happy.
- 否定文:You are not happy.
- 疑問文:Are you happy?
be動詞の文は、
- 否定文なら 後ろに not
- 疑問文なら be動詞を前に出す
という形です。
一般動詞の文
- 肯定文:You play tennis.
- 否定文:You do not play tennis.
- 疑問文:Do you play tennis?
一般動詞の文では、do を使うのがポイントです。
ここを混ぜないことが最重要です。
実際のテストでも、
- be動詞の文なのに do を入れてしまう
- 一般動詞の文なのに are を入れてしまう
というミスはよく見られます。
高得点を取るには、日本語を見て先に動詞の種類を判断する
この単元が苦手になる生徒の多くは、英語を書く前にいきなり単語を並べようとします。
でも、本当に大切なのはその前です。
まず日本語を見て、これは be動詞の文か、一般動詞の文かを最初に判断すること。
ここができるかどうかで、出来が大きく変わります。
たとえば、
- 「私は中学生です」→ be動詞
- 「私は英語を勉強します」→ 一般動詞
と、すぐに判断できるかどうかです。
母語が日本語の場合は、まずここから始めるのが大切です。
この判定ができるようになると、否定文や疑問文もかなり楽になります。
逆に、ここを飛ばすと
❌ I am play tennis.
のような文を書いてしまいます。
be動詞と一般動詞は、基本的に同じ文の中に同時には置けません。
ここは定期テストでも本当によく問われるポイントです。
並べかえ・英作文で失点しないためのコツ
定期テストでは、空欄補充だけでなく、並べかえ問題や英作文もよく出ます。
「名前や好きなものをたずねる・答える」
「身近な人やものを紹介する」
など、実際に文を作って使う力が重視されることもあります。
並べかえや英作文で特に意識したいのは、次の順番です。
- 主語を決める
- 動詞の種類を決める
- 否定文か疑問文かを確認する
- 語順を整える
英語の基本語順は、主語+動詞+後ろの言葉です。
日本語と英語では語順が異なるので、日本語の感覚のまま並べると崩れやすくなります。
英文を作るときは、必ず
「主語の次に動詞」
と意識して組み立てることが大切です。
おすすめの勉強順は「肯定文→否定文→疑問文→英作文」
この単元を一気に全部覚えようとすると、どうしても混乱します。
おすすめなのは、順番をはっきり決めて進めることです。
まずは肯定文だけを完璧にする。
そのあとで否定文、最後に疑問文へ進みます。
さらにそのあとに並べかえや英作文をやると、定着しやすくなります。
流れにすると、次の通りです。
- 主語と動詞の確認
- be動詞の肯定文
- 一般動詞の肯定文
- be動詞の否定文・疑問文
- 一般動詞の否定文・疑問文
- 並べかえ・英作文
この順番をあいまいにすると、理解がぐらつきやすくなります。
逆に、この流れに沿って丁寧に進めると、かなり安定して解けるようになります。
テスト前に必ず確認したい5つのチェックポイント
定期テスト直前には、次の5つが自力でできるかを確認すると効果的です。
1. be動詞と一般動詞の違いを説明できるか
ただ覚えているだけでなく、役割の違いを言葉で説明できるかを確認しましょう。
2. I / you / he などに応じて am / are / is を使い分けられるか
主語に応じたbe動詞の使い分けは基本中の基本です。
3. be動詞の文を否定文・疑問文にできるか
not を置く位置、疑問文で前に出す形を確実にしましょう。
4. 一般動詞の文を否定文・疑問文にできるか
do を使う形を混ぜずに作れるかが大切です。
5. 日本語を見て、英文を正しい語順で書けるか
文の種類を判断し、正しい順番で書けるかを最後に確認しましょう。

