【中京大中京】の入試制度|受験費用や3つの入試制度を愛知の塾講師が解説

こんにちは!
愛知の塾講師、梶川です!

今回の記事では中京大中京の入試制度について解説していきます。

中京大中京は名古屋市昭和区の私立高校です。

近年特に人気が高く、
お子さまの第一志望や受験校として名前が挙がる方も、
多いのではないでしょうか。

ただ、いざ調べてみると入試方式がいくつもあって、
どの方式がわが子に向いているのか分かりにくいと感じる方も多いかもしれません。

この記事では、

  • 中京大中京の3つの入試のしくみ
  • それぞれのしくみと、どんなお子さんに向くか
  • 検定料や入学時のお金、出願の流れ

を順番に見ていきます。

目次

中京大中京の入試は大まかに、一般/推薦/特色の3つに分かれます

中京大中京の入試には、
大まかには一般入試・推薦入試・特色入試の3つの種類があります。

募集人員は全日制の普通科で、
男女あわせて400名(予定)です。

帰国生入試や通信制入試もありますが、
今回は割愛します。

主にこの3つの入試を通して、
普通科の3つのコースへの入学希望者の募集をかけています。

3つのコースとそれぞれの募集の目安は次のとおりです。

コース募集のめやす特徴
特進コース80名難関大学を目指すコース
国際コース40名英語に力を入れるコース
進学コース280名中心となるコース(スポーツクラスを含む)

入試方式ごとに試験日と合格発表日が異なる点が注意です。

2027年度(令和9年度)の主な日程は、
下の表のとおりです。

方式出願登録試験日合格発表
推薦・特色2026/12/9〜2027/1/82027/1/131/14 7:00(Web)
一般2026/12/9〜2027/1/152027/1/221/25 16:00(Web)

推薦と特色は同じ1月13日、
一般はその約1週間後の1月22日に行われます。

出願はどの方式もインターネット出願です。

毎年ギリギリになって慌てるご家庭を見かけるので、
余裕を持って準備しておきましょう!

ここからは日付順に入試のしくみを見ていきます。

推薦入試のしくみ

推薦入試は、中京大中京を第一志望とするお子さん向けの入試方式です。
専願(合格したら必ず入学する約束)が前提になります。

学力検査は国語・数学・英語の3教科で、
合計は300点です。

これに面接が加わります。

国際コースを志望する場合は、
英語の配点が1.5倍(150点)になります。

英語が得意なお子さんには有利にはたらく方式といえます。

推薦を受けられる人数のめやすは、
特進コースで約40%、
国際コースと進学コースで約50%程度です。

募集人員の半分ほどが推薦で決まるため、
内申点や日ごろの活動が大きく問われます。

私立入試ではありますが、
推薦入試は、ほぼ内申点で受験資格が決まります。

特色入試のしくみ

特色入試は
勉強の点数だけでは測りにくい
お子さんの強みを評価する方式です。

中京大中京では2つの型が用意されています。

  • Ⅰ型:スポーツや文化・学術で全国レベル以上の
       活動実績を評価する型(進学コース向け)
  • Ⅱ型:英検2級以上など
       英語の力を評価する型(特進・国際コース向け)

スポーツや文化・学術の分野で高い実績を残してきたお子さんは、
Ⅰ型が向いています。

Ⅰ型は事前の資格審査があるので、
早めの準備が必要です。

英検2級以上を取っていて英語に自信があるお子さんは、
Ⅱ型を検討するとよいといえます。

どちらも学力検査は推薦と同じ
国語・数学・英語の3教科(計300点)と面接で行われます。

特色入試もも推薦入試と同じく、
専願が前提です。

学力だけでは計れない強みを持っている生徒さんは
ぜひ検討してみてください。

英検2級は意外と持っている生徒もいますので、
さらに強みをアピールできるといいです!

一般入試のしくみ

一般入試は中京大中京を含めて、
最大3校の併願(他校と一緒に受ける)ができる方式です。

公立高校が第一志望のお子さんが、
私立の押さえとして受けるケースも多いです。

学力検査は5教科で、
配点は次のようになっています。

教科配点
国語100点
数学100点
英語100点
社会75点
理科75点
合計450点

推薦・特色入試では3教科300点のテストでしたが、
一般入試は5教科450点での試験となります。

ほぼ当日点勝負となり、面接はありません。

ここからは一般入試で使える
知っていると得する制度も見ていきましょう!

A方式受験(進学コース)

進学コースを第一志望にする場合は
合格したら必ず入学するA方式(専願)を選ぶこともできます。

A方式で出願した生徒は
中京大中京に合格した場合、他の高校を受験することはできません。

その分、中京への入学に強い意志があると見なされますので
合格ボーダーが他の生徒より低めに設定されます。

そのため「どうしても中京に受かりたいけどギリギリ…」という生徒に
向いている制度のひとつです。

なお、A方式受験で合格となった場合は
入学手続および登録日が異なりますのでご注意ください。

英検取得者の入試得点換算制度

英検で準2級以上を持っている生徒向けの制度です。

下記の級を持っていることを証明した生徒は、
当日点または換算点の高い方がテストの点数として採用されます。

国際コースを志望する生徒は、こちらの得点も1.5倍されます。

英検の級換算点
準1級以上100点
2級90点
準2級プラス80点
準2級75点

英検準2級、当日70点なら得点は75点、
英検2級、当日80点なら90点と見なされます!

転コース合格

特進コースまたは、国際コースを志願した生徒で
希望のコースに届かなかった場合に、
進学コースでの合否判定も行える制度です。

1度の試験で2回分の合否判定ができるので、
基本的には希望しておくことをオススメします。

費用と出願の流れ

出願はインターネット出願で、入学検定料は14,000円です。

合格して入学するときに必要なお金(入学時納付金)は、
合計で184,500円(入学金180,000円・生徒会費2,500円・PTA会費2,000円)です。

また、入学後にかかる
授業料などのめやす(1年間)は、次のとおりです。

※年度により変わる場合があります。

コース授業料(年)施設費(年)
特進・進学456,000円120,000円
国際468,000円132,000円

このほかに、
生徒会費やPTA会費(年あわせて約38,400円)、
iPad代(年約48,000円)がかかります。

2年生では海外研修があり、
進学・特進コースはシンガポール研修で約38〜40万円、
国際コースはカナダ研修で約120〜160万円が別途必要です。

費用面も早いうちに把握しておきましょう。

授業料は無償化されていても
思わぬところでお金がかかった!という声も聞きます💦

まとめ:わが子に合う入試方式の選び方

中京大中京の入試は、次のように選び分けるのが基本です。

  • 公立高校が第一志望で、私立を併願で押さえたい → 一般入試
  • 中京大中京が第一志望で内申点で学校の推薦が出た→ 推薦入試
  • 活動実績や英語など、勉強面以外での強みがある → 特色入試

どの方式にもメリットとデメリットがありますので、
この記事をもとに、お子さまにあった入試方式を探してみてください。

私立高校の一般入試の日程はこちらから確認できます。

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この記事を書いた人

愛知県で学習塾を運営しています。
塾講師として8年間、中学生を中心に勉強を指導してきた経験をもとにこのブログを書いています。

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