こんにちは!
愛知の塾講師、梶川です!
今日は愛知県教育委員会が発表ている「令和8年度愛知県公立高校入学志願者の皆さんへ」という資料をもとに、受験生が入試直前および当日にスムーズに動けるよう注意事項を詳しく解説していきます。
この記事を読むことで入試に関する不安を解消し、万全の準備で試験に臨むことができます。
ぜひ最後までお読みください!
入試の基本日程と会場
一般入試の日程
一般入試(全日制)は、2025年2月25日(水曜日)に実施されます。
この日が、多くの受験生にとって最も重要な一日となります。
長い準備期間を経て迎えるこの日に、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、しっかりと準備を整えてください!
面接実施校の日程
面接を実施する高校は、グループごとに日程が分かれています。
Aグループは2月26日、Bグループは2月27日に面接が行われます。
自分の受験する高校がどちらのグループに属するか、そして面接があるかどうかを必ず確認しておいてください。
面接がある場合は、学力試験とは別の準備が必要になります。
試験会場
試験会場は、原則として「第1志望校」となります。
愛知県の公立高校入試は複合選抜制度を採用しており第1志望と第2志望の2校を選んで受験しますが、実際に試験を受けるのは第1志望校です。
第2志望校には試験当日行くことはありませんので、間違えないように注意してください。
前日までの準備:健康管理とシミュレーション
「当たり前」の徹底
高いパフォーマンスを出すためにバランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠という、当たり前の健康管理を軽視せず実践することが重要です。
受験が近づくと、つい夜遅くまで勉強してしまいがちですが、睡眠不足は集中力や記憶力を低下させます。
試験の1週間前からは、特に規則正しい生活を心がけてください。
食事も大切です。
栄養バランスの取れた食事を3食しっかりと摂ることで、体調を整え、集中力を維持することができます。
試験前日に普段食べないものを食べて体調を崩すことがないよう、いつも通りの食事を心がけてください。
適度な運動も効果的です。
軽いストレッチや散歩などで体を動かすことで、ストレスを解消し、良い睡眠にもつながります。
交通ルートの細かな確認
単なる道順だけでなく、「何両目の電車に乗るか」「何番出口から出るか」「何番のりばのバスか」まで細かく調べておく必要があります。
受験当日は緊張していて、普段ならすぐにわかることも判断できなくなる可能性があります。
また朝の通勤ラッシュと重なるため、思った以上に時間がかかることもあります。
できれば、一度実際に試験会場まで行ってみることをお勧めします。
所要時間を実際に確認し、駅からの道順、学校の入口の場所などを確認しておくと、当日の不安が大きく軽減されます。
名鉄の注意点
特に名鉄は、車両の切り離しや行き先変更などの複雑な運用があるため注意が必要です。
名鉄は、途中駅で車両を切り離して別々の方向に行くことがあります。
自分が乗っている車両が、目的地まで行くのかどうかを必ず確認してください。
車内放送や電光掲示板に注意を払い、わからなければ駅員さんに確認することが大切です。
地下鉄鶴舞線の注意点
地下鉄鶴舞線は名鉄と直通運転をしており、中学生には分かりにくい路線です。
来た電車の行き先が聞いたこともない駅名で乗っていいかわからなくなる生徒が出ることもあります。
鶴舞線に乗ったつもりが、そのまま名鉄線に入ってしまうこともあります。
行き先表示をしっかり確認し、自分の降りる駅まで行く電車かどうかを必ず確認してください。
持ち物の準備
受験票
受験票は、Webからダウンロードして印刷し、前日までにカバンに入れておきます。
受験票がないと受験できません。
印刷したら、すぐにカバンに入れておくことをお勧めします。
当日の朝に慌てて探すことがないように、前日までに準備を完了させてください。
予備として、もう1部印刷しておくと安心です。
万が一紛失した場合に備えることができます。
筆記用具
シャーペンの芯は2から3本の予備を入れておくなど、故障への備えも重要です。
試験中にシャーペンが壊れたり、芯がなくなったりすることは珍しくありません。
鉛筆も何本か用意しておくと、さらに安心です。
消しゴムも2個以上用意しておきましょう。
1つを落としてしまっても、予備があれば慌てる必要がありません。
定規、コンパスなど、必要な道具もすべて確認してください。
特に数学で使う可能性のある道具は、忘れずに準備しましょう。
病気・怪我・感染症への対応
連絡先は「出身中学校」
病気や怪我で第1志望校に行けない場合、連絡を入れるのは高校ではなく「出身中学校」です。
これは非常に重要なポイントです。
多くの生徒が、受験校に連絡すると思いがちですが、正しい連絡先は出身中学校です。
中学校の連絡先を、受験票と一緒に控えておくことをお勧めします。
別室受験の可能性
インフルエンザ等の感染症でも、体調が許せば別室受験が可能です。
その申し入れも中学校へ行います。
感染症にかかったからといって、必ずしも受験を諦める必要はありません。
他の受験生への感染を防ぐために別室で受験することができる場合があります。
まずは中学校に相談してください。
やむを得ない理由の定義
健康上の理由(女子の生理を含む)、自然災害、事故、痴漢被害などが、やむを得ない理由として認められています。これらの状況で受験に支障が出る場合は、我慢せずに申し出てください。
自然災害や事故、痴漢被害など、予期せぬトラブルで受験に支障が出る場合も即座に中学校または受験校へ連絡してください。
状況に応じた対応をしてもらえます。
当日の注意事項と持ち込めるもの
防寒対策の柔軟な運用
中学校のジャージやコートの着用が可能です。
また、「ひざ掛け」や「座布団」の使用も認められています。
2月の試験会場は冷え込むことがあります。
暖房が十分でない可能性もあるため、自分で防寒対策をしっかりと行ってください。
ただし、英字が書かれたものは避けるのが無難です。
試験中に不正とみなされる可能性を排除するため、無地のものを選びましょう。
机に置けるもの
以下のものは、事前申請不要で机に置くことができます。
- 筆記用具
- 定規
- 時計
- タオル
- ハンカチ
- 目薬
- ティッシュ
ティッシュの注意点
ティッシュについては、袋や箱のままはNGで、「中身だけ」を机に置くルールになっています。
これは袋や箱に書かれた文字が不正行為とみなされたり、袋の中にカンニングペーパーを隠しているのを疑われたりするのを可能性を避けるためです。
試験会場に着いたらティッシュを袋から出して準備しておきましょう。
スマートフォンの扱い
スマートフォンの持ち込み自体はNGです。
試験会場内には持ちこまないでください。
連絡などの都合で持参した場合は、点呼時に係の先生に預ける必要があります。
この場合、電源を切った状態で預けてください。
試験中にスマートフォンの音が鳴ったり所持が発覚したりすると、不正行為とみなされる可能性があります。
十分に注意してください。
トラブル発生時の対応
遅刻しそうな場合
交通機関の事故などで遅刻しそうな場合、まず代わりの交通手段を考えてください。
地下鉄の迂回ルートなど、予め想定しておくと慌てずに済みます。
遅れる可能性があると分かった時点で、早急に受験校または出身中学校へ連絡を入れます。
状況を説明し、指示を仰いでください。
到着後は、必ず受付に申し出てください。
遅刻の理由を説明し、指示に従って試験を受けることができます。
試験中の体調不良
試験中に体調が悪くなった場合、我慢せず必ず係の先生に伝えてください。
「せっかくここまで来たのだから」と我慢する生徒もいますが、体調不良のまま試験を続けても良い結果は出ません。些細なことでも遠慮せずに申し出てください。
別室での受験や一時的な休憩など、状況に応じた対応をしてもらえます。
合格発表
発表日時
合格発表は、2025年3月10日(火曜日)午前10時からWeb上で行われます。
この時間になると、愛知県教育委員会のWebサイトで合否を確認することができます。
アクセスが集中して繋がりにくくなる可能性があるため、時間に余裕を持って確認してください。
発表後の行動
県教委のWeb掲載は当日のみの場合があるため、注意が必要です。
必要な情報は、発表日のうちにスクリーンショットを撮るなどして保存しておくことをお勧めします。
合格後は、各高校のWebサイトで「合格者登校日」や「物品購入」の日程を必ず確認する必要があります。
合格者登校日には入学に必要な手続きの説明や、教科書・制服の採寸などが行われます(学校ごとに内容は異なります)。
この日を逃すと入学準備に支障が出る可能性があるため、必ず出席してください。
物品購入の日程も重要です。制服、体操服、上履き、教科書など、入学までに準備すべきものは多くあります。
指定された日程を確認し、計画的に準備を進めてください。
最後に
愛知県公立高校入試は、長い準備期間を経て迎える大きな挑戦です。
この記事で解説した注意事項をしっかりと確認し、万全の準備で試験に臨んでください。
特に重要なのは、以下の点です。
- 交通ルートを細かく確認し、できれば一度実際に行ってみる
- 受験票と筆記用具を前日までに準備する
- 病気や怪我の際の連絡先は「出身中学校」
- 防寒対策をしっかりと行う
- トラブルが起きた際は、我慢せずすぐに連絡・相談する
これまでの努力が実を結ぶよう、当日は落ち着いて、自分の力を最大限に発揮してください。
すべての受験生の健闘を心から祈っています。

