はじめに:旭丘高校の進学実績は?
旭丘高校は愛知県トップ層の進学校として有名な高校です。
しかし旭丘高校は長年、大学進学実績を公開していなかったことでもその名が知られていました。
ただなんと!
ついに旭丘高校が令和5年度分より、進学実績を公式に公表する運びとなりました。
ただし問題点もあります。
それは 公開形式の限定性 です。
今回公式から発表された旭丘高校の進学実績資料の特徴は以下のとおりです。
- 公開が 単年のみ(令和5年度)
- 合格実績が 16大学に限定
- 現役/浪人の区別がない
結果的に
「その年が例年通りなのか」
「現役の強さなのか」
「進路全体像はどうか」
が読み取りにくくなってしまっています。
本論①:公開形式が限定的だと、どんな誤読が起きるのか
1) 単年度のみ:推移が見えない
一般的に進学校は複数年(多くは3〜5年)を出し、波を含めた「傾向」を示します。
単年だけだと、たまたま実績がいい年/悪い年の判別ができません。
2) 16大学のみ:全体像が見えない
「主要大学だけ」だと、ほとんどの大学の進学実績は見えていないことになり、
進路指導の実像がブラックボックス化します。
この点は、他校(例えば他の名古屋市トップ・上位校である向陽高校や菊里高校、桜台高校ほか)が
全大学の合格実績を公開しているのとは大きな違いです。
3) 現役/浪人の区別なし:評価軸がズレる
進学の見方は「合格者数」だけではありません。
現役割合(前出の向陽・桜台は約9割、明和は約7割の現役進学率など資料から内訳が読み取れます)を
踏まえるかどうかで、学校評価は変わり得ます。
本論②:それでも見えてくる旭丘の進学特性は明確
令和5年度の資料では公式からの情報は多くありませんでしたが、
県内のトップ校である明和高校・一宮高校・岡崎高校とも比較してみました。
その結果、旭丘の進学実績の特徴はこのような形です。
- 旭丘:県外最難関(東大・京大・早慶)に強い
- 一宮:地元に強い(名古屋大学が強い)
- 岡崎:地元も県外最難関も死角なし(オールラウンダー)
- 明和:バランス型
この「4校の役割分担」が意外とはっきりしていますね。
特に三河地区の生徒はこの中では岡崎高校一択になるため、
岡崎がオールラウンダーなのは納得がいきます。
具体例:数字で見る「旭丘=県外最難関に強い」の根拠
名古屋大学(地元最難関)では、旭丘は競合校に後れ
ブリーフィングでは名古屋大学の比較が具体的に示されています。
- 旭丘高校:令和5年 40名(※現役内訳なし、浪人生含む)
- 明和高校:令和6年 47名(うち現役34名)
- 一宮高校:令和4年 73名(うち現役62名)
- 岡崎高校:令和6年 72名(うち現役59名)
注目点として、旭丘の「浪人込み40名」が、一宮・岡崎の「現役のみ」にも届いていません。
県外最難関(東大・京大・早慶)では、旭丘が突出
一方で県外最難関大学の合格者数は、旭丘が他校を大きく引き離しています。
- 東京大学:旭丘 25名(岡崎23名、明和・一宮とはほぼダブルスコア)
- 京都大学:旭丘 39名(岡崎28、一宮20、明和19)
- 慶應義塾大学:旭丘 44名(岡崎29、一宮17、明和13)
- 早稲田大学:旭丘 58名(岡崎48、一宮18、明和20)
特に慶應は「独壇場」で、旭丘生の県外への進学に対する抵抗感のなさが浮き出ています。
本論③:受験生・保護者の方へ
旭丘のデータは、現役/浪人内訳がないため、次の順番で見るのが安全です。
- 学校の強みの方向性(県外最難関に強い)をまず理解する
- 次に、家庭の方針として
- 地元志向(名古屋大中心)なのか
- 首都圏・関西圏も視野に入れるのか
を先に決める
- 最後に「現役率が見えない」前提で、判断を過信しない
ここがズレると「名大に強いと思っていた」「現役の強さがもう少しあると思っていた」など、
進路観のミスマッチが起きるので注意です。
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