愛知県公立高校入試の英語では、「大問3」が得点差につながりやすいセクションです。
前半は語彙・文法の処理力、後半は読解力(特に段落の要点整理と要約力)が問われ、
ここを逃すと合計点が伸びにくくなります。
一方で、大問3は出題の型がある程度安定しており、
問われ方を理解して対策すれば高得点が狙いやすい分野でもあります。
まず押さえたい:大問3は「後半」で差がつきやすい
大問3は(1)〜(5)の小問で構成され、後半の(4)(5)にかけて難度が上がりやすいのが特徴です。
ここでは文章全体の趣旨をつかむ力が必要になり、単語や文法を知っているだけでは点になりません。
(1) 空所補充(単語):基本動詞+文法判別が得点源
何が問われる?
多くは「指定された動詞などを、文脈に合う形に直して書く」タイプです。
現在進行形・三単現・受け身・現在完了など、中学文法の重要単元が幅広く混ざって出ます。
家庭での準備のコツ
単元別にきれいに練習するだけだと、本番の「混ざった文法」を見分けられず失点しがちです。
おすすめは次の2本立てです。
- 教科書レベルの基本文法を確実にする(難しい問題よりも「基本の抜け」をなくす)
- 文法が混在した問題で「これは何の文法?」を瞬時に判別する練習
(2) 空所補充(語句):文法だけでなく「文脈に自然か」を問う
何が問われる?
(1)の発展で、単語ではなく語句(まとまり)を選ぶ形式が中心です。選択肢の中から「文法的に正しい」だけでなく、「本文の流れに合う自然な表現」を選ばせるため、読解要素が一気に強まります。
家庭での準備のコツ
解くときの着眼点はシンプルです。
- 選択肢の違いが出ている動詞・名詞に注目
- 本文の前後と照合して「話の内容として合うか」を確認
文法問題集だけだと不足しやすいので、長文教材で「文脈で選ぶ」経験を増やすのが効果的です。
(3) 内容一致(特定トピック):根拠探しができる子が強い
何が問われる?
(3)は内容一致ですが、「文章中の特定テーマ(キーワード)について」問われることが多い形式です。つまり、その話題が出てくる周辺を正確に読めるかが勝負になります。
家庭での準備のコツ
ここでの失点原因は、読解力よりも「判断のしかた」にあることが多いです。
- まずキーワードを見て、本文の該当箇所(前後)を探す
- 判断基準は常に「本文に書いてあるかどうか」
- 「たぶんこう」で選ばない(書かれていないことは不正解)
(4) 内容一致(全体):段落要約ができるかで一気に差が開く
何が問われる?
(4)は文章全体に関する内容一致で、(3)より抽象度が上がります。選択肢は大きく2パターンに分かれます。
- 段落要約型:どこか1段落を一言でまとめたもの
- 全体要約型:文章全体の流れ・主張をまとめたもの
ここを取れる子は、文章を「部分」ではなく「構造」として理解できています。
家庭での準備のコツ(最重要)
効果が大きいのが 「1パラグラフ1メッセージ」 の考え方です。
英語長文では、基本的に1段落で言いたいことは1つ。読んだ後に「この段落で一番言っていることは何?」を一言で言えるようにする練習が、(4)に直結します。
愛知県の長文は5〜6段落程度が多いので、
段落ごとに5〜6個の要点が作れれば文章全体の骨組みが見えるようになります。
(5) 要約問題:結局、(4)の練習がそのまま点になる
何が問われる?
(5)は「自分で要約する」力が問われます。(4)が用意された要約から選ぶのに対し、こちらは自分の言葉でまとめる必要があるため、段落理解が曖昧だと崩れます。
家庭での準備のコツ
結論はシンプルで、(4)対策と完全に共通です。
- 段落ごとに一言要約
- 最後に文章全体を一言要約
この習慣がある子は、(5)が「難問」ではなく「いつも通りの作業」になります。
仕上げ:家庭学習で意識したい“伸びる順番”
大問3は、次の順番で伸ばすと安定します。
- (1)で落とさない(基本動詞+混在文法の判別)
- (2)で「文脈に合う」を選べるようにする
- (3)で根拠に戻る癖をつける
- (4)(5)は段落要約の習慣化で攻略する
参考(入試全体の傾向として)
英語は「速く、正確に読み取る読解力」と「確かな文法力」が重要です。
読み取りが不正確だと迷いが増え、時間も失われやすい点が指摘されています。
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