こんにちは!
名東区の進学塾アクセルの梶川です!
今日は「2026年度愛知県公立高校入試、数学の総評」について書いていきます。
愛知県公立高校入試が無事行われました。
受験生の皆さん、本当におつかれさまでした。
今回は数学の問題について、現時点で問題を確認した段階での講評をお伝えしていきます。
大問1:基礎問題の総合力が試される
計算問題が2年連続で減少
今回の大問1の特徴として感じることは、令和7年度に続いて計算問題が減ったという点です。
以前は(1)から(5)まで計算問題でしたが、令和7年度・8年度は(4)までが計算問題という構成になっています。
2年連続でこの傾向が続いているということは、来年度以降もこの形式を維持する可能性が高そうです。
マークシート方式では正答率が上がりやすい傾向があるため、計算問題を減らすことで正答率を調整しようという考えかもしれません。
まだ確定とは言い切れませんが可能性は十分ありますので、来年度以降の受験生は動向として注意してみていきたい部分です。
全単元を満遍なく出題
ここ最近の数学では特に、大問1の中でほぼ全ての単元を満遍なく出題してきています。
関数だけでなく、図形やデータの分析も例外ではありません。
また令和5年度入試では直接表面積や体積を求めるわけではありませんが、空間図形と関連する問題も大問1に出されていました。
基礎問題は満遍なく対応できるようにしておきましょう。
頻出パターンを押さえることが重要
問題の出され方は毎年そこまで大きく変わらないので、来年度以降の受験生は過去問で傾向を洗い出せるようにしておきましょう。
特に愛知県の場合、「〇〇として正しいもの、誤っているものを選びなさい」という形の問題は頻出です。
大問1においては関数、図形、データの分析あたりは比較的問題のパターンが決まっているので、しっかり対策できるチャンスです。
データの分析は出題パターンが読める
特にデータの分析については、箱ひげ図、度数分布表、ヒストグラムをランダムに回している印象があります。
標本調査の問題は全く出ないわけではありませんが数は少なく、また出題されたとしても対策するパターンはそこまで多くないので問題のパターンを確実に頭に押さえておきたいところです。
注意すべき採点のポイント
(7)は2つとも正解して1点の問題です。2点問題ではありませんので注意が必要です。
また(10)のように図形の具体的な数値を求めさせる問題も、近年大問1でよく見られるようになってきました。
以前は「正しいものを選びなさい」系統の問題が多かった印象ですが、傾向が変わってきているようです。
ここも来年度以降の受験生は注意しておきたいポイントです。
大問2:確率と関数の組み合わせ
確率問題:工夫で作業量を削減できる
今年度の大問2は確率と関数の問題が出題されました。
(1)は1問で6個の確率を判定しなければならないので、難しいというよりは「大変」といった感じの問題です。
ただし、工夫次第で作業量は減らせます。
特に「アとイ」「ウとエ」「オとカ」は同時に判定できることに気づけると、かなりの時短になります。
本人がケアレスミスをどれくらいしにくいかにもよりますが、こういったひと工夫を入れることで得点を最大化させられるでしょう。
過去問演習の中で「いかに効率よく解くか」という視点を鍛えておくことが、本番での得点力につながります。
(2)面積の二等分問題:頻出テーマ
(2)は面積の二等分問題です。関数と面積が絡む問題は愛知県では比較的よく出題されます。
また面積の二等分も頻出の内容ですので、数学で得点を積み上げていきたい方はこの分野も確実に取っておきたい部分です。
関数と図形の融合問題は単体で練習するだけでなく、「面積との絡み」を意識した練習を積んでおくことが重要です。
(3)動く点Pの問題:立体への応用で難易度アップ
(3)は少しトリッキーな問題でした。
愛知県は2〜3年に1回くらいのペースで動く点Pの問題を出してきますが、基本的には平面での出題です。
しかし今回は立体にして難易度を上げてきています。
考え方は平面の場合と変わらないのですが、考えることが多いので難しいと感じた生徒さんも多かったと思います。
解く順番の戦略が重要
今年度の大問2は(1)が若干トリッキー、(2)が通常通り、(3)が難しめという構成でした。
そのため、どの問題から解くべきか優先順位をつける能力もかなり重要だったと思われます。
(1)に時間をかけすぎず確実に得点できる(2)を先に処理するといった柔軟な判断が、得点の分かれ目になった可能性があります。
大問3:図形問題の難易度と戦略
例年通り図形からの出題
大問3は例年どおり図形からの出題でした。
難易度としても特段難しいという印象はありませんでした。
ただし大問3は一見難しそうに見えても、よく見ると思っているより解ける問題が紛れていることがあります。
ここも優先順位や難易度の見極めがかなり重要です。
「取れる問題」を見逃すな
基本的には(1)、(2)の①、(3)の①は必ず解けるかどうかチェックした上で問題に取り組みましょう。
「実はここに取れる問題が隠れていた」という後悔をする生徒さんを毎年見かけます。
来年度以降に受験される方は、先にこのことを知っておいてください。
問題用紙を受け取ったら大問3の全問をざっと確認し、自分が解けそうな問題を先に見極める習慣をつけておくことをお勧めします。
難問は「触れない」判断も戦略
全体的な話をすれば、大問3はやはり難しめの傾向にあります。
そのため、確実に取れそうな問題以外はあまり時間をかけすぎない生徒の方が多いのは事実でしょう。
難易度が高めの②の問題などは特に、数学で高得点を取りたい生徒、トップ校を目指したい生徒を除けば、基本的には触れないのが無難です。
難問に時間を費やして他の大問の確実な得点を逃してしまうことが、最も避けるべき事態です。
ここは自分の実力と相談しながら、解く・解かないを戦略的に決めてください。
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