愛知県公立高校入試の合格の決まり方を名東区一社の塾講師が解説します

こんにちは。
名東区の進学塾アクセルの梶川です。

今回は
「ゼロから知りたい愛知県公立高校入試!合格はどうやって決まるの?」というテーマでお話しします。

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愛知県の公立高校入試は、仕組みを知らないと少し複雑に見えるかもしれません。
ですが合格の決まり方を一つずつ整理していくと、見るべきポイントははっきりしてきます

この記事では愛知県公立高校入試の基本的な仕組みから、合否判定で重視されるポイント、さらに多くの保護者の方が気になる「部活の実績や資格はどこまで影響するのか?」という点まで、順番に整理していきます。

目次

まず押さえたい基礎知識

愛知県公立高校入試には、主に3種類の試験があります。

早い順に並べると、次の通りです。

  • 推薦選抜
  • 特色選抜
  • 一般選抜

このうち、推薦選抜と特色選抜は同じ日に行われます。

そして重要なのは、先に推薦・特色で合格者が決まるということです。
つまり、一般選抜は最初から全募集人数の中で決まるわけではありません。

一般選抜の合格者数は、

募集人数 − 推薦・特色の合格者数

で決まる枠の中から選ばれる形になります。

たとえば旭丘高校は令和8年度の募集人員は360人でしたが、推薦の時点で36名に合格が出ていました。
そのため、実際の一般選抜での募集人数は324名となっていました。

一般選抜は、この枠の中から合格者を決めていくことになります。

合格を決めるうえで重要なのは「当日点」と「内申点」

合格者を決めるにあたって細かい指標はいくつかありますが、特に重要なのは次の2点です。

  • 当日点
  • 内申点

特に令和8年度の資料を見ると、調査書情報、つまり内申点は重視されていることがわかります。

内申点はどう計算されるのか?

内申点は、基本的に

5段階評価 × 実技科目を含めた9科目

で決まります。

5×9で45点。
そして、この45点を2倍した90点が「評定得点」という名前で、入試の合否判定に使われます。

つまり、内申点はそのままではなく、90点分の評価として扱われるわけです。

当日点は110点満点、基本形は200点満点

この内申点90点に加えて、当日点が入ります。

当日点は、

22点 × 5科目 = 110点満点

です。

したがって、一般的な形では

  • 内申点:90点
  • 当日点:110点

を合計した200点満点で判定されます。

これが基本の形で、Ⅰ型と呼ばれるものです。
特徴としては当日点と内申点の比率がほぼ1:1で、やや当日点の割合が高い形になっています。

愛知県公立高校入試には5つの選抜型がある

愛知県の公立高校入試では、Ⅰ型以外にも4つの選抜方法があります。
つまり、合否判定の型は全部で5つあります。

Ⅰ型

内申90点と当日点110点を合計した、基本の形です。

Ⅱ型・Ⅳ型

この2つは内申重視型です。

  • Ⅱ型:当日点110点に、内申点を1.5倍(135点)して足す
  • Ⅳ型:当日点110点に、内申点を2倍(180点)して足す

Ⅲ型・Ⅴ型

こちらは当日点重視型です。

  • Ⅲ型:内申90点に、当日点110点の1.5倍である165点を足し、合計255点満点で判定
  • Ⅴ型:内申90点に、当日点110点の2倍である220点を足し、合計310点で判定

進学校に多いのは「Ⅴ型」

進学校に多いのが、当日点超重視型のⅤ型です。
県内全域の進学校は原則として、国際系や理数系の専門学科も含めてすべてこのⅤ型で統一されています。

また注意したい例もあります。
春日井高校普通科は令和7年度までⅢ型でしたが、令和8年度からはⅤ型に変更されています。

Ⅴ型では内申点90点に加えて、当日点110点を2倍した220点を合算するため、合計310点で判定されます。

この場合、内申の割合はおよそ3割となり、確かに小さく見えます。
ただし、だからといって内申を軽く見ていいわけではありません。

内申は、必ず早いうちから取っておくことが大切です。
3年生になってから急に焦り始める生徒は、毎年必ず見かけます。

第一志望か第二志望か、志願変更したかどうかで差はつかない

どの型においても、合格者を決める際に

  • 第一志望か第二志望か
  • 志願変更をしたかどうか

といった要素によって、取り扱い上の差は設けません。

この点は、入試制度を理解するうえで押さえておきたいポイントの一つです。

一部学科では「傾斜配点」もある

愛知県公立高校入試では、一部学科において特定科目の配点割合を高める傾斜配点も採用されています。

たとえば国際系学科の場合は、

  • 英語の内申が1.5倍
  • 当日点でも英語の配点が1.2倍

になります。

またスポーツ科学科や音楽科などでも、保健体育や音楽に傾斜配点があります

なお、ここでいう国際系の学科に国際科学科は含まれません。
このあたりは意外と知られていないこともあるため、注意が必要です。

学校によっては面接やその他の資料も使われる

高校によっては、これらに加えて

  • 面接の結果
  • その他の資料

を使う場合もあります。

面接は実施する高校のみで、その他の資料はデザイン科やスポーツ科、音楽科などに多いです。
少し細かい部分ではありますが、知っておくことで受験をより有利に進められる可能性があります。

生徒会、部活、資格試験はどこまで影響するのか?

保護者の方とお話ししていると、よくいただく質問があります。

  • 生徒会
  • 部活のキャプテン
  • 活動実績
  • 漢検や英検などの資格試験

こういったものはどれくらい合否に影響するのか、という点です。

愛知県の資料を見ると合格者の決定については、これまで挙げてきた判断基準をもとに総合的に行うという書き方になっています。

また、調査書の項目には「行動の記録」や「総合所見」なども見ると書かれています。
そのため、全く参考にしていないわけではないと考えられます。

ただし特に進学校の場合、それによって不合格が合格に覆るかというと何とも言えない部分があります。

ある程度学力の高い高校では、やはり「実力のある生徒、つまり模試が取れる生徒がほしい」と考える先生方の割合が多い印象です。

たとえば、合格ボーダーぎりぎりに10人生徒がいて、あと2人しか合格を出せない。
そういう場面で所見欄が参考にされることや、よほど目覚ましい成果を挙げた実績が考慮されることはあり得るかもしれません。

しかし積極的に所見欄を見て判定しているかというと、塾講師としてはそこまで強いイメージは持ちにくいというのが本音です。

結局いちばん大事なのは、当日点と内申点

ここまでをまとめると、やはり基本になるのは

当日点と内申点

です。

まずはこの2つで、確実に合格点を取れるラインに乗せることが大切です。

行動の記録や総合所見、部活動や資格などが全く無意味だとは言いません。
ただ、それらはあくまで補足的な要素であり、主役ではありません。

初見欄はあくまでおまけ。
まずは当日点と内申点をしっかり押さえることが、合格への王道です。

まとめ

愛知県公立高校入試の合否は、主に

  • 当日点
  • 内申点

この2つを軸に決まっていきます。

そして高校や学科によってⅠ型からⅤ型までの選抜方法があります。
一部では傾斜配点や面接、その他資料も使われます。

ただしどれだけ制度が複雑に見えても、受験生がまず意識すべきことはシンプルです。

内申点を早いうちからしっかり確保し、当日点で勝負できる状態を作ること。

これが、愛知県公立高校入試で合格をつかむための基本になります。

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この記事を書いた人

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