こんにちは!
名東区の進学塾アクセルの梶川です。
今回はゼロから知りたい愛知県公立高校入試 志望校の掛け合わせ、どう決める?
というテーマで記事を書いていきます。

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愛知県の公立入試は、全国的にも珍しく2校受けることができる仕組みになっています。
ただし、その2校は自由に選べるわけではありません。
実際には一定のルールがあり、そのルールに沿って志望校を組み合わせる必要があります。
この仕組みが少し複雑なので、「なんとなく難しそう」「いまいちよくわからない」と感じている方も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、愛知県公立高校入試で必ず押さえておきたい志望校の掛け合わせの基本について、ゼロから整理していきます。
愛知県の公立入試で最初に押さえるべきは「群」
志望校の掛け合わせを考えるうえで、まず最初に理解しておきたいのが「群」という考え方です。
愛知県の公立高校入試でよい結果を出すためには、まずこの仕組みを理解することが欠かせません。
複合選抜制は現在は愛知県のみで行われているため、馴染みがない方も多いと思います。
ただ、ここを押さえないとスタートラインに立てません。
愛知県には2つの学区がある
まず、愛知県には県内に2つの学区があります。
- 尾張学区
- 三河学区
尾張学区は、名古屋市、一宮市、春日井市、半田市など、県のだいたい西側のエリアです。
一方で三河学区には、豊田市、岡崎市、豊橋市など、県の東側の市町村が含まれます。
基本的には、中学生は自分が住んでいる市町村が属する学区の公立高校を受験することになります。
ただし、日進市、大府市、豊田市などの学区の境界にある市町や島嶼部、また専門学科については扱いが異なります。
例えば、尾張学区でも三河学区の一部学校が受けられるといった特例があります。
この点に該当する地域に住んでいる方は、必ず確認しておきたいところです。
尾張はさらに「1群」と「2群」に分かれる
そして尾張地域は、さらに
- 尾張1群
- 尾張2群
の2つに分かれます。
三河は分かれません。
つまり、この時点で愛知県には高校のまとまりが3つあることになります。
- 尾張1群
- 尾張2群
- 三河群
この3つです。
どの群を選ぶかで受けられる高校が決まる
中学生は自分が住んでいるエリアに属している中で、行きたい高校の群を選ぶことになります。
たとえば尾張学区の生徒が尾張1群を選んだ場合、尾張2群の高校は受けられません。
逆に、尾張2群を選べば尾張1群の高校は受けられません。
ただし、一部には例外もあります。
たとえば松蔭高校のように、1群にも2群にも所属している高校もあります。
こうした高校は、どちらの群を選んでも志望校にすることができます。
群を決めたら、次は「グループ」を考える
群がわかったら、次に考えたいのが「グループ」です。
愛知県には尾張1群、尾張2群、三河群の3つの群があるとお話ししました。
たとえば旭丘高校を受けたい生徒は、尾張1群を選ぶことになります。
しかし群を選んだだけでは、志望校の組み合わせは決まりません。
愛知県の公立高校入試では同じ群の中から2校選べるとはいえ、その2校は何でも自由に選べるわけではないからです。
2校受けるなら、AグループとBグループから1校ずつ
群の中には、
- Aグループ
- Bグループ
という2つのグループがあります。
もし2校受験する場合は、それぞれのグループから1校ずつ選ばなければなりません。
つまり同じ群の中にある高校同士でも、同じグループに属していれば掛け合わせることはできません。
たとえば尾張2群でいえば、Bグループの千種高校と、同じくBグループの瑞陵高校は掛け合わせられません。
もし第一志望をBグループの千種高校にしたなら、掛け合わせる相手はAグループから選ぶ必要があります。
その場合、たとえば松蔭高校や名古屋南高校などが候補になります。
普通科であれば、基本的な考え方はここまでです。
つまり流れとしては、
- まず受験する群を選ぶ
- その群の中にあるAグループとBグループから1校ずつ選ぶ
この順番で考えていけばOKです。
専門学科を受ける場合は少し仕組みが変わる
ここまでが普通科を中心にした考え方ですが、専門学科を受ける場合は少し仕組みが変わります。
国際教養科、理数科、工業、商業、総合学科などの専門学科を受ける場合は、この点を押さえておく必要があります。
専門学科は全県で1学区
専門学科は学校数が多くないため、全県で1学区になります。
たとえば、愛知商業高校を三河地区から受けられる、というイメージです。
つまり専門学科には、普通科のような群の縛りがそのまま当てはまるわけではありません。
ただしA・Bグループの振り分けはある
専門学科には群の制限はありませんが、Aグループ・Bグループの振り分けはあります。
そのため2校受験する場合に掛け合わせで注意が必要なのは、普通科と同じです。
同じグループ同士は組み合わせられないので、AとBから1校ずつ選ぶ必要があります。
専門学科と普通科を掛け合わせるときの注意点
さらに注意したいのが、専門学科と普通科を掛け合わせる場合です。
この場合専門学科自体には群の制限がありませんが、普通科は群の制限を受けます。
たとえば、第一志望が向陽高校の国際科学科だったとします。
この向陽の国際科学科がAグループだとすると、掛け合わせる第二志望の高校はBグループから選ばなければいけません。
そして普通科を選ぶ場合は、住んでいる学区によって選べる範囲が決まります。
- 尾張地区に住んでいる人なら、尾張1群または尾張2群のBグループ
- 三河地区に住んでいる人なら、三河群のBグループ
から選ぶことになります。
具体例
尾張学区の場合、Aグループの向陽高校の国際科学科と同じAグループの松蔭高校や昭和高校の普通科は掛け合わせることができません。
一方で、Aグループの向陽高校の国際科学科と、Bグループの千種高校や桜台高校の普通科は掛け合わせられます。
三河学区も同様です。
志望校選びは「行きたい高校を2つ並べる」だけではない
ここまで見てきたように、愛知県の公立高校入試では単純に行きたい高校を2つ選ぶわけではありません。
- まず自分がどの学区にいるのか
- 尾張ならどの群を選ぶのか
- そのうえでAグループとBグループからどう1校ずつ選ぶのか
- 専門学科を絡めるなら、普通科側の群の制限をどう考えるのか
こうしたルールを踏まえて、初めて正しい掛け合わせが見えてきます。
だからこそ、愛知県の公立入試では志望校の掛け合わせがとても重要になります。
ここを理解しているかどうかで、受験校の選び方が大きく変わってきます。
まとめ:愛知県公立入試の掛け合わせは「群」と「グループ」で考える
愛知県公立高校入試の志望校の掛け合わせを考えるときは、まず次の2つを押さえることが大切です。
- 群
- グループ
普通科であればまず受験する群を決め、その中でAグループとBグループから1校ずつ選びます。
専門学科の場合は全県で1学区になりますが、それでもAグループ・Bグループの考え方は残ります。
さらに普通科と掛け合わせる場合には、普通科側に群の制限がかかります。
その点も含めて考える必要があります。
愛知県の公立入試は、2校受けられるという大きな特徴があります。
ただしそのメリットをしっかり活かすためには、組み合わせのルールを正しく理解しておくことが欠かせません。
志望校選びで迷ったときこそ、「群」と「グループ」に立ち返って整理してみてください。

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