金山駅からバスで1本、名古屋市熱田区の中心的な学校として人気を誇る熱田高校。
掛け合わせなどの面から毎年人気が高く倍率が上がりがちなことでも有名な
名古屋市南部の県立高校です。
今回の記事ではそんな熱田高校について、学校の特徴、必要な学力、進学実績を
徹底解説していきます!

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また動画でも解説しています。
よろしければご覧ください。
🔻YouTube:熱田高校ってどんな高校?【学校の特徴/偏差値と内申/進学実績】
1. 熱田高等学校の「学びやすさ」=王道の時間割
熱田高校の授業は1コマ50分で週の授業数は32時間。
曜日によって6限の日と7限の日があります。
中学校の授業リズムから大きく外れないため入学後の学習習慣が崩れにくいのはメリット。
逆に言うと特別なカリキュラムを採用している学校ではないので、
中学からの勉強ペースを崩さずにコンスタントに学習していくことが必要になります。
2. 入試難易度の目安:偏差値と内申
偏差値・内申の目安
- 偏差値:56
- 内申:33〜34推奨
ここで誤解してほしくないのは「内申が高いから安心」ではない点です。
愛知県の公立高校入試には合否判定に5つの型があります。
【愛知県公立高校入試の合否判定】
Ⅰ(評定得点)+(学力検査合計得点)...バランス型
Ⅱ{(評定得点) ×1.5 } + (学力検査合計得点)…内申点重視型
Ⅲ(評定得点) + {(学力検査合計得点) ×1.5 }…当日点重視型
IV {(評定得点)× 2 }+(学力検査合計得点)…内申点超重視型
V (評定得点) + {(学力検査合計得点)× 2}…当日点超重視型
熱田はV型(当日点超重視型)なので
内申があっても当日点が取れていない逆転されてしまう可能性があります。
逆に内申が30前後でも当日点で巻き返せる余地がある場合もあります。
3. 併願戦略:志望校・併願戦略の考え方
熱田の併願は、志望順位によって考え方を変えるのが安全です。
熱田が第一志望の場合
候補例:中村高校/鳴海高校/富田高校
- 中村高校は合格ラインが近く挑戦として成立しやすい反面、対策が甘いと共倒れになりやすいタイプです。
- 鳴海・富田は「大学進学が私立中心になりやすい」傾向があるため、
国公立も視野に入れるなら高1での学習設計を現実的にする必要があります。
熱田が第二志望の場合
候補例:名古屋西高校/天白高校
ここで要注意なのが名古屋西のように学力差が小さい組み合わせで起きやすいダブル合格・ダブル不合格。
「第二志望を置いたつもりが、第二志望も危ない」という構図になり得るので、
併願表を作るときは安全度をご自身の学力をもとに数字で確認する必要があります。
4. 進学実績(令和5年度中心):国公立大、私立大への進学の特徴
国公立:例年30~40人前後
- 令和5年度:30名(現役)
- 令和4年度:41名
- 令和3年度:37名
主な国公立(令和5年度例):
名古屋大3(うち現役1)
名古屋工業大3
名古屋市立大2(うち現役1)
愛知教育大5
三重大4
静岡県立大2名(各1名の大学も複数)
→ 国公立を狙うなら基本的に入学後に上位10%へ入る必要があります。
私立:県内私大(南愛名中+近隣)が強い
南山・中京大:103名
愛知大:115名
名城大:81名
愛知学院大:68名
中部大:55名
淑徳大:49名
名古屋学院大:31名
愛知工業大:28名
県外私大で二桁に届く例だと立命館17名、関西学院14名が目立ちます。
→ 県内志向の強さが窺える結果ですね。
大学以外の進路も一定数
短大:9名
専門学校:19名
医療系専門:9名
その他:10名
公務員:1名
→ 大学進学一択ではなく、現実的に多様な選択がある学校です。
進路の幅を前提に高2までに方向性を固めるられるといいです。
5. 熱田合格に合格するために
勝ち筋①:内申は確保、勝負は当日点の上積み
V型の学校はここが全てです。
内申はもちろん1点でも多く積みましてほしいと思いますが、
Ⅴ型の高校では当日点の影響もかなり大きいです。
過去問・模試などで点の取り方を把握して、
弱点単元を短期ひとつひとつ潰していく必要があります。
勝ち筋②:併願のパターンを早いうちから考えておく
熱田高校に限りませんが、愛知県の公立入試の手強さは
併願時の掛け合わせ戦略にあります。
学力的に近すぎる高校を選んでしまうと
どうしてもダブル合格、ダブル不合格の可能性が出てきてしまうので、
この点は周りの詳しい方と相談しながら
早いうちから数字ベースで判断していけるといいでしょう。

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